Valhalla Room Reverbを導入しました

音の位置を表現するために通常の場合、自分は音量を上げ下げしたり(奥行)、パンポットを動かしたり(横の位置)、EQをいじったり(上下)しています。こんな中で、音の奥行を出すためだけではなく、SENDに挿して原音とミックスすることにより音の「広がり」も出したいと思い、Valhalla Room Reverbというのを導入しました。50ドルしました。

基本的にこのリバーブはINSERTで奥行感を出すために使っても良いとは思います。しかし自分の場合、ボーカルが目の前で歌っている位置は動かしたくありません。ボーカルの音に少し遅れて広がりがあるボーカルの残響音を出すことによってボーカルを際立たせたい、という思いがあったので、価格は安いけれども評価が高いValhalla Room Reverbを入れたわけです。

実際に使ってみました。まずプリセットを適当に選んでから、個別に調整すべき個所4か所(PREDELAY~リバーブ開始位置決定、DECAY~残響長さ決定、HIGH Cut~リバーブ音の高音カット、DEAPTH~初期反射と残響のバランス調整)をいじっていくと、それなりに反応してくれます。自分のようなよくわかっていない者でも感覚的に使えます。自分はSENDで使うのでMIXは100%のままです(INSERTならMIXの値は下げて使うと良いです)

なかなか良い感じです。次の曲を晒す際に、その成果を発表したいと思います。

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